【6月1日 CNS】中国とロシアの国境を流れるアムール川(Amur River)の上流が、気温の上昇により解氷期を迎えた。7か月近く凍結していた河川に流れが生まれ、新たな生命が宿ろうとしている。

 全長4000キロを超えるアムール川は中国の国境河川として最も長く、世界でも8番目に長い。源流域の黒竜江省(Heilongjiang)大興安嶺地区(Daxing'anling)漠河県(Mohe)では、昨年より5日遅れで解氷期を迎えた。

 大小の氷が下流に向かって流れ、ぶつかり合って大きな衝突音を発しながら、壮大な光景を見せている。(c)CNS/JCM/AFPBB News