【6月1日 Xinhua News】中国初の深遠海浮体式風力発電ユニット「扶揺号」が5月29日、広東省(Guangdong)の茂名広港のふ頭からえい航された。平均水深65メートルの同省湛江市(Zhanjiang)羅闘沙島の海域で実証運転を行う。

「扶揺号」は中国船舶重工集団海装風電(中国海装)が主導して関連企業と共同で開発、6・2メガワット耐台風型の風力発電機を搭載する。実証運転の現場では9本の係留チェーンで固定される。(c)Xinhua News/AFPBB News