【6月1日 Xinhua News】「雪山の精霊」と呼ばれるウンナンシシバナザルは中国の国家1級保護野生動物に指定され、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでも絶滅危惧種に分類されている。ウンナンシシバナザルを絶滅の危機から救い出すため、中国は白馬雪山国家級自然保護区を設置した。環境改善と保護活動の進展に伴い、保護区内の個体群と生息数は着実に増加している。1996年には個体群数が13前後、計1000~1500匹だったが、現在は23個体群、3300匹以上が確認されている。(c)Xinhua News/AFPBB News