【5月30日 AFP】27日に公開されたアクション映画『トップガン マーヴェリック(Top Gun: Maverick)』の北米興行収入が、戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー、Memorial Day)連休を含む4日間で約1億5100万ドル(約192億円)に上る見通しとなった。エンターテインメント業界の調査会社エグジビター・リレーションズ(Exhibitor Relations)が推計を公表した。

 27日から週末にかけての3日間の興収は1億2400万ドル(約158億円)。主演のトム・クルーズ(Tom Cruise)にとって、公開初週末の興収1億ドル超えは初めて。

 36年前の大ヒット作『トップガン(Top Gun)』の続編となる本作の出来栄えについては、前作を凌駕(りょうが)しているとの声もある。調査会社フランチャイズ・エンターテインメント・リサーチ(Franchise Entertainment Research)のアナリストは「完成度も高く、クルーズは非の打ちどころがない」と絶賛している。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2年遅れての公開となった。(c)AFP