【5月29日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2022)は28日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第4シードで前回準優勝のステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)が6-2、6-2、6-1で世界95位のマイケル・イマー(Mikael Ymer、スウェーデン)に快勝し、16強入りを果たした。

 初戦のロレンツォ・ムゼッティ(Lorenzo Musetti、イタリア)戦では2セットダウンまで追い込まれ、予選勝者のズデニェク・コラージュ(Zdenek Kolar、チェコ)との2回戦でも4時間を超える4セットマッチを強いられていたチチパスだが、この日は相手のサービスゲームを7度破るなど危なげない試合運びを見せた。

 4回戦では19歳のホルガー・ルーネ(Holger Rune、デンマーク)と対戦する。世界40位のルーネはユーゴ・ガストン(Hugo Gaston、フランス)を6-3、6-3、6-3で下し、デンマーク男子として1959年以来となる全仏オープン4回戦進出を決めた。(c)AFP