【5月27日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2022)は26日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第8シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)はワイルドカード(主催者推薦)で世界ランキング227位のレオリア・ジョンジョン(Leolia Jeanjean、フランス)に2-6、2-6で敗れた。

 また、第9シードのダニエル・コリンズ(Danielle Collins、米国)もシェルビー・ロジャース(Shelby Rogers、米国)に4-6、3-6で敗れ、これで女子のシード上位10選手中7人が2回戦までに姿を消すことになった。

 今大会では他に、第2シードで前年女王のバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)や第4シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)、第5シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)、第6シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)、全仏オープンで優勝経験を持つ第10シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)が敗退している。

 今回が11回目の全仏オープン出場だったプリスコバだが、準決勝に進出した2017年を除けば全て1週目での敗退となっている。

 プリスコバを破った26歳のジョンジョンは3回戦で、第30シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova)を6-7(3-7)、6-3、6-4で下したイリーナ・カメリア・ベグ(Irina-Camelia Begu、ルーマニア)と対戦する。(c)AFP/Dave JAMES