【5月23日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2022)第4戦、ラリー・ポルトガル(Vodafone Rally de Portugal 2022)は22日、最終日が行われ、トヨタ(Toyota)のカッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanpera、フィンランド)が3連勝を飾り、総合争いでのリードを広げた。

 21歳のロベンパラは、チームメートのエルフィン・エバンス(Elfyn Evans、英国)に15.2秒差をつけて優勝し、年間ポイントではヒュンダイ(Hyundai)のティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)との差を46ポイントに広げた。通算では5勝目、今季はラリー・スウェーデン(2022 Rally Sweden)とラリー・クロアチア(WRC Croatia Rally 2022)に続く3連勝となった。

 ヒュンダイのダニ・ソルド(Dani Sordo、スペイン)がロベンパラから2分以上離れた3位に食い込み、トヨタの勝田貴元(Takamoto Katsuta)が4位、ヌービルが5位に入った。(c)AFP