【5月22日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2021-22)は21日、決勝が行われ、RBライプツィヒ(RB Leipzig)が延長戦を終えSCフライブルク(SC Freiburg)と1-1で迎えたPK戦を4-2で制し、初の主要タイトルを獲得。ライプツィヒにとっては3度目のドイツカップ決勝で初の栄冠となった。

 ライプツィヒは序盤に先制を許すと、その後マルセル・ハルステンベルク(Marcel Halstenberg)が退場になったが、終盤にクリストファー・エンクンク(Christopher Nkunku)のゴールで追いついた。PK戦では相手の主将クリスティアン・ギュンター(Christian Guenter)ら2人が外したのに対し、ライプツィヒは全員成功で制した。

 ライプツィヒのMFエミル・フォースベリ(Emil Forsberg)は「10人で勝てたことは自分たちの精神的な強さを表しているし、非常に誇りに思う。ついに初タイトルが取れて最高だ」とコメント。クラブのオリバー・ミンツラフ(Oliver Mintzlaff)最高経営責任者(CEO)も「盛大に祝いたい。歴史的な夜になった」と喜んだ。(c)AFP