【5月20日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は19日、東部ドンバス(Donbas)地方に対するロシア軍の絶え間ない爆撃により、現地は「地獄」の様相を呈していると非難した。

 大統領は同日夜の演説で、「占領者はドンバスで圧力を強めようとしている。地獄だ。大げさに言っているわけではない」と述べた。

 ロシア語話者が多いドンバス地方は2014年以来、ロシアが支援する親ロシア派が一部を実効支配しており、ウクライナに侵攻したロシア軍は全域の支配を目指している。(c)AFP