【5月19日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)で18日、高さ828メートルの世界一高い建築物「ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)」が砂嵐の影響でかすみ、ほとんど見えなくなった。

 中東諸国では砂嵐の影響で休校や空港の閉鎖が相次ぎ、数千人が呼吸器系の症状を訴えて治療を受けている。

 気候変動により中東の気象パターンが変化して砂漠化が進み、専門家は砂嵐が悪化する可能性を指摘している。(c)AFP