【5月19日 AFP】米国は18日、ロシアによるウクライナ侵攻に伴い3か月間閉鎖していた同国首都キーウの大使館を再開した。米国務省が発表した。

 アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は声明で「われわれはロシアの残忍な侵略戦争から国を守るウクライナ政府と国民に誇りを持って寄り添い、支援を続ける」と述べた。

 同省はロシアがウクライナ侵攻を開始する10日前の2月14日、キーウの大使館を閉鎖。外交官は西部リビウ(Lviv)に退避して領事業務を継続しつつも、時に安全上の懸念から隣国ポーランドで夜間を過ごすこともあった。(c)AFP