【5月19日 CGTN Japanese】ロシアとウクライナの衝突が勃発して以来、ロシアとウクライナ東部の武装勢力は、米英の軍人がウクライナ入りして紛争に関わっているとする情報を頻繁に暴露しています。

 ルガンスク武装勢力の報道官は16日、ルビージュネの占領されて間もないウクライナ軍の陣地で、米国を含む北大西洋条約機構(NATO)諸国の軍人が出入りした証拠をつかみました。これら外国の軍人はルビージュネ防衛作戦を指揮していたと述べました。公開された映像資料には、外国の軍人が捨てた衣類が映っています。

 ルガンスク武装勢力はまた、捕虜となったウクライナ軍兵士の動画も公開しました。兵士は、米国などの軍人がルビージュネで活動していたと話しています。

 ロシアの国営通信社「ロシア通信(RIA)」は15日、ルガンスク州のルビージュネで、ウクライナ政府を支持する米特殊部隊員とみられる7人が殺害されたと報じています。うち1人はワシントン出身とのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News