広東省で初のオミクロン株BA.2.12.1感染例を確認 中国
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【5月18日 CGTN Japanese】「中国疾病予防抑制センター週報(英語)」は16日、新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型「BA.2.12.1」に感染した輸入症例が中国で初めて確認されたことを明らかにしました。
患者は27歳の中国人男性で、4月23日にケニアのナイロビから広東省(Guangdong)広州市(Guangzhou)に到着し、27日にPCR検査で陽性の結果となりました。この患者は新型コロナウイルスワクチンの接種歴があり、陽性と判明する前の14日間にほかの感染者と接触したことがなかったということです。
関係部門は4月30日にIllumina MiniSeqプラットフォームを使って患者の鼻腔スワブ検体のゲノム解析を行いました。遺伝子型判定の結果、オミクロン株の派生型BA.2.12.1に感染したことが示されました。
世界保健機関(WHO)は5月4日、派生型BA.2.12.1を注意深く警戒するよう呼びかけました。他のオミクロン株の派生型と比べて、BA.2.12.1派生型はより強い免疫回避能力を持ち、研究によると、BA.2.12.1の感染拡大スピードはBA.2よりも23~27%速いということです。BA.2の亜系統の感染は急速に広がっており、これまでに少なくとも17カ国で感染例が報告されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News