【5月18日 AFP】国際刑事裁判所(ICC)は17日、ロシア軍の侵攻開始後にウクライナで行われた戦争犯罪の疑いを捜査するため、42人から成る調査団を同国に派遣した。ICC創設以来、最大の調査団派遣だとしている。

 ICCのカリム・カーン(Karim Khan)主任検察官の発表によると、調査団は捜査官のほか、犯罪科学の専門家や補助員から構成され、ウクライナ当局と協力しながら「軍事攻撃に関連する」証拠や証言を集める予定。カーン氏は、ICCが本部を置くオランダが「相当数」の専門家を派遣したことに感謝した。(c)AFP