【5月18日 Xinhua News】中国の製薬企業、先声薬業は16日、同社が中国科学院上海薬物研究所、武漢ウイルス研究所と協力して開発した抗新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)薬候補「SIM0417」が、国家薬品監督管理局から発行された薬物臨床試験承認通知書を既に取得し、新型コロナ感染者と濃厚接触した者の感染予防治療に用いる予定だと明らかにした。濃厚接触者の予防研究の臨床試験は国内初となる。

 先声薬業は昨年11月17日、中国科学院上海薬物研究所などと、抗新型コロナ新薬開発に関するプロジェクト協力を発表していた。候補分子は次世代新型コロナウイルス感染症の経口抗ウイルス特効薬になる可能性があり、デルタ株を含む複数の変異株に対し、強力な抑制作用を持つ。(c)Xinhua News/AFPBB News