【5月17日 AFP】北朝鮮は17日、「発熱」により新たに6人が死亡したと明らかにした。同国では12日に新型コロナウイルスの感染者が初めて確認され、医薬品供給を安定させるため軍が投入されている。

 朝鮮中央通信(KCNA)は、平壌市内のすべての薬局に軍が配備され、医薬品の供給が始まったと伝えた。

 KCNAによると、16日夜までの死者数は累計56人となった。発熱者は148万3060人以上で、66万3910人以上が治療中。(c)AFP