【5月16日 CGTN Japanese】中国の科学者を含む世界中の天文学者がこのほど、銀河系の中心にある巨大ブラックホールの撮影に初めて成功し、その画像を公開しました。

 画像は、国際研究チーム「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)・コラボレーション」が世界中の電波望遠鏡ネットワークを使って作成したものです。

「いて座A*(エースター)」と呼ばれるこのブラックホールは地球からおよそ2万7000光年の距離にあり、太陽の400万倍の質量を持っています。銀河系の中心に存在することが初めて視覚的な証拠として確認されました。

 ブラックホール自体は真っ暗であるため、見ることはできませんが、周りのガスが光っていることから、「影」と呼ばれる暗い中心部を明るいリング状の構造が取り囲んでいることがわかりました。また、今回の観測では、ブラックホールの強力な重力によって曲げられた光も捉えられました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News