【5月14日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が、2023年6月までとなっている契約を延長しない意向をクラブに伝えたと、独紙ビルト(Bild)などが13日に報じた。

 これまでバイエルンはレワンドフスキの退団を否定しているが、今夏に放出しない場合は来夏に移籍金ゼロで放出することになるとみられている。

 複数の報道によると、レワンドフスキはスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)と接触しているが、バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督は、クラブの財政状況を考えると今夏の獲得は「複雑」だと話している。

 現在33歳のレワンドフスキは2014年にボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)から加入して以来、公式戦通算343ゴールを記録。国際サッカー連盟(FIFA)が選ぶ年間最優秀選手にも現在2シーズン連続で輝いている。(c)AFP