【5月13日 AFP】ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2022)は12日、第6ステージ(パルミ~スカレア、192キロメートル)が行われ、グルパマ・FDJ(Groupama-FDJ)のアルノー・デマール(Arnaud Demare、フランス)が、写真判定の末に最後のスプリント勝負を制し、ステージ2連勝を飾った。

 ジロのステージ通算7勝目は、レジェンドのジャック・アンクティル(Jacques Anquetil)氏とベルナール・イノー(Bernard Hinault)氏の6勝を上回り、フランス勢としては歴代単独最多となった。

 ロット・ソウダル(Lotto Soudal)のカレブ・ユアン(Caleb Ewan、オーストラリア)が2位に入り、第3ステージを制したクイックステップ・アルファビニール (Quick-Step Alpha Vinyl) のマーク・カヴェンディッシュ(Mark Cavendish、英国)が3位に続いた。

 第4ステージで総合首位に浮上したトレック・セガフレード(Trek Segafredo)のフアン・ロペス(Juan Pedro Lopez Perez、スペイン)は、この日もマリアローザ(ピンクジャージー)を維持した。(c)AFP