【5月12日 CGTN Japanese】中国チベット航空所属の航空機が12日午前8時ごろ、重慶江北国際空港を離陸しようとした際、滑走路から外れて炎上し、負傷者が出て病院に搬送されました。

 重慶空港によりますと、事故発生後、空港のセキュリティー・消防などの部門はいち早く緊急体制を取り、対応策と善後処置に当たっています。

 事故が起きたTV9833便は重慶発チベット・ニンティ行きで、乗客113人、乗員9人が乗っていました。離陸時に乗員が機体の異常に気付き、離陸を中断したため、機体は滑走路から外れてしまいました。乗客乗員は全員無事避難し、負傷した乗客はいずれも軽傷で、病院に搬送され治療を受けています。航空機は炎上して損傷が出たということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News