【5月11日 AFP】カンボジア・ストゥントレン(Stung Treng)州の漁師が先週、メコン(Mekong)川で体長4メートル、体重180キロの巨大な淡水エイを偶然釣り上げた。この川で調査をしていた研究者らが10日、発表した。

 このエイはメスで、釣り針に掛かった小さい魚を飲み込んだために釣られたという。

 この種は東南アジアで最大級の魚の一つであり、絶滅の危機にひんしている最も希少な魚の一種。

 米大学が支援するプロジェクト「ワンダー・オブ・メコン(Wonders of the Mekong)」の専門家チームは、漁師らと協力し釣り針を外した後、体長・体重を測定して川に戻した。

 プロジェクトチームの発表によると、このエイが捕獲された川の水域は、人家から離れ、場所によっては最大80メートルの深さがあり、さらに大きな個体が生息している可能性もある。

 だが、チームは同時に、水中を撮影した動画にはメコン川で最も深い水域にもプラスチックごみや、廃棄された漁業用の網が映っていたと警告した。(c)AFP