【5月11日 CGTN Japanese】5月8日夜、「ピークミッション」チョモランマ峰科学調査の氷雪サンプルが順調にラサに到着し、中国科学院青海チベット高原氷床コアバンクに保管されました。

 今回採取されたのは、チョモランマ峰山頂の氷雪サンプル3本と標高7028メートルの氷雪サンプル6本です。これらのサンプルはこの後、実験室の分析段階に入ります。

 氷床コアバンクはマイナス25度に設定されていて、1987年から現在まで35年間のサンプルを保存しています。ここではサンプルに含まれる各種物質を研究していて、研究結果は、環境の変化とこれからの発展趨勢(すうせい)、環境保護への努め方などにとって、重要な評価対象となります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News