【5月14日 CGTN Japanese】中国の小中学校は、このほど教育部が発表した「義務教育カリキュラム案」に基づき、9月の新学期から、労働課を独立科目としてカリキュラムに組み入れ、児童・生徒にクッキングや家電修理などの技能を習得させます。労働を通じて、子どもたちの身心を鍛え、正確な労働価値観を持たせることを狙っています。

 労働課は週に平均1コマ以上で、主に清掃と衛生、整理整頓と収納、クッキングと栄養、家庭用器具の使用とメンテナンス、農業生産労働、伝統工芸の制作、工業生産労働、新技術の体験と応用、現代化サービス業労働、チャリティー労働とボランティアなどが盛り込まれています。

 うち、クッキングは、小学1~2年生が購入した野菜の下処理や洗浄など簡単な作業を学び、3~4年生はあえ物作りや盛り合わせの他、蒸し方と煮方を習得します。5~6年生は家庭料理を2品か3品作れることが求められます。

 家庭用器具の使用とメンテナンスでは、3~4年生がドライヤーや掃除機など、一つか二つの小型家電製品の正しい使用方法を習得します。また、中学生はドライバーやレンチなどを使って家電製品の簡単な分解や清掃、修理などを行います。 

 この他、工業生産労働と新技術の体験と応用では、5~6年生が3Dプリントアウトやレーザーカット、インテリジェント制御技術など、一つか二つを選んで初級レベルの実践を、中学生は木工や金工、電子、服飾、製紙、紡績などの工業生産項目から一つか二つを選んで、設計や加工を行います。(c)CGTN Japanese/AFPBB News