【5月9日 AFP】バチカンで6日、ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis)を警護するスイス衛兵(Swiss Guards)の新兵による就任宣誓式が行われた。

 スイス衛兵隊は世界最小の軍隊で、総勢135人。新兵36人はカラフルな制服の上に磨き上げられた甲冑(かっちゅう)を着用し、矛やりを手にして教皇への忠誠を誓った。

 宣誓式は、1527年の「ローマ略奪」でスイス衛兵が教皇クレメンス7世(Clement VII)を神聖ローマ皇帝カール5世(Charles V)の部隊から守ったことを記念し、毎年5月6日に行われている。

 映像は6日撮影。(c)AFP