【5月8日 AFP】21-22スペイン1部リーグは7日、第35節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は94分のジョルディ・アルバ(Jordi Alba)の決勝点により2-1でレアル・ベティス(Real Betis)を下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)出場権を獲得した。

 敵地エスタディオ・ベニート・ビジャマリン(Benito Villamarin Stadium)でバルセロナは、後半アディショナルタイムのアルバのボレーで勝利し、クラブの財政状況の改善に必須とされていた来季のチャンピオンズリーグ出場権確保に成功した。

 シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督が就任した昨年11月時点で9位だったバルセロナは、上位陣との差を縮められるのか懸念されていたが、チームは急上昇してライバルのレアル・マドリード(Real Madrid)などと共に欧州最高の舞台に立つことが決まった。

 シャビ監督は、「われわれは難局を打開した。このチームは最後まで信じることをやめない。11月にはなかった競争力がある」とコメントした。

 チャンピオンズリーグ出場とヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)出場では、バルセロナに5000万ユーロ(約69億円)以上の収入の差が生まれる可能性がある。クラブは昨夏、リオネル・メッシ(Lionel Messi)のフリー放出を余儀なくされるなど、10億ユーロ(約1375億円)以上の負債を抱えてシーズンをスタートしていた。

 無冠のシーズンはバルセロナにとって成功ではないものの、4位以内のフィニッシュはシャビ監督の素晴らしい功績であり、クラブにとっては大きな安心材料となった。

「われわれはバルサなので、これは最低限満たさなければならない条件ではあるが、11月は9位だった」と続けた指揮官は、「素晴らしいシーズン後半だった。今は来年に胸を弾ませているし、タイトル獲得に向けて改善をしていきたい」と来季を見据えた。

 この勝利で2位を守ったバルセロナは、今季残り3試合で5位ベティスとの勝ち点差を11に広げた。8日にアウェーでビジャレアル(Villarreal CF)と対戦する3位セビージャFC(Sevilla FC)には5ポイント差をつけており、2位確保に自信を深めている。(c)AFP