【5月7日 AFP】ロシア議会のアンドレイ・トゥルチャク(Andrey Turchak)上院第1副議長は6日、同国軍が制圧したウクライナ南部ヘルソン(Kherson)を訪問し、ロシアは「永遠に」ウクライナ南部にとどまると宣言した。

 ロシアの与党「統一ロシア(United Russia)」の発表によると、トゥルチャク氏は、「ロシアは永遠にここにとどまる。これに疑念の余地はない。過去に戻ることはない」と言明。食料や医薬品、必需品を配布する人道支援施設をヘルソンに開設するとも表明した。

 ロシアがウクライナ領内にとどまる意向を政府高官が示したのは初めて。(c)AFP