【5月5日 AFP】5月22日〜6月5日に行われる全仏オープンテニス(French Open 2022)の主催者は4日、今大会の男女シングルスの優勝賞金を220万ユーロ(約3億円)に増額すると発表した。

 過去2年は新型コロナウイルスの影響で減額していたが、最後に通常の状況で開催された2019年大会の230万ユーロ(約3億1600万円)とほぼ同額まで戻った。

 賞金総額は2019年大会より多い4360万ユーロ(約59億7500万円)。主催者は「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による打撃を受けた選手を支援する」とし、予選と本戦1回戦の賞金も増額する。

 男女ダブルスの優勝賞金は58万ユーロ(約8000万円)、混合ダブルスの優勝賞金は12万2000ユーロ(約1700万円)となった。(c)AFP