【5月5日 AFP】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2022)は4日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第8シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)が6-3、6-2で元世界ランキング1位のシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)に快勝し、4強入りを果たした。

 ジャバーは自身2度目となるWTA 1000大会の準決勝で、エカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova)と顔を合わせる。アレクサンドロワはアマンダ・アニシモバ(Amanda Anisimova、米国)を6-4、6-3で下した。

 ハレプに2月のドバイ選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2022)で敗れたリベンジを果たし、対戦成績を通算2勝2敗としたジャバーは「彼女(ハレプ)との対戦はいつも簡単にはいかない。偉大なチャンピオンであり、ナンバーワンであり、四大大会(グランドスラム)チャンピオンだから」と話した。

 その他の試合では、第12シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)がサラ・ソリベストルモ(Sara Sorribes Tormo、スペイン)に6-4、6-2、ジル・タイシュマン(Jil Teichmann、スイス)がアンヘリナ・カリニナ(Anhelina Kalinina、ウクライナ)に6-3、6-4でそれぞれ勝利し、準決勝で対戦することが決まった。(c)AFP