【5月4日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3日、同国代表FWトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)との契約を2024年まで延長したと発表した。ミュラーは10歳の時に加入したバイエルンでプロキャリアを全うする見通しとなった。

 32歳のミュラーは「2000年にユースチームに加入して以来共に歩んできた旅は、ここまで素晴らしいサクセスストーリーとなっている。これを一緒に続けていこう」とコメントを寄せた。

 ミュラーの契約は、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)とマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)と同じく2023年で満了を迎えることになっていた。

 4人の中で契約を延長したのはミュラーが最初で、レワンドフスキに関しては、今シーズン終了後にスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)へ移籍するのではないかとうわさされている。

 ミュラーは2008年のデビュー以来、バイエルンで公式戦624試合に出場して226ゴール、242アシストを記録。今季も個人では歴代最多となる11回目のリーグ制覇を達成し、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)でも2013年と2020年に優勝を経験している。(c)AFP