【5月3日 AFP】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2022)は2日、男子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-3、6-4でドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)を下し、クレーコートで5年ぶりの白星を挙げた。

 元世界ランキング1位で通算2度のマドリード大会制覇を誇るマレーは、ティエムの33本のアンフォーストエラーにも助けられ、第14シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)との2回戦に進出。シャポバロフは同じサウスポーのウゴ・アンベール(Ugo Humbert、フランス)を7-6(7-1)、6-3で退けた。

 一方、敗れた元全米オープン(US Open Tennis Championships 2020)覇者のティエムは、手首のけがによる10か月の離脱から1か月前に実戦復帰して以降、これで4戦全敗。

 自身も数年にわたって股関節の故障に悩まされ、複数回の手術を乗り越えたマレーは、試合後にネット越しで「早く調子が良くなることを願っている。君が復帰してうれしい。頑張れ。時間はかかるだろうが、君なら大丈夫だ」とティエムに激励の言葉をかけていた。

 その他では、ガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)が20歳のカルロス・ヒメノバレロ(Carlos Gimeno Valero、スペイン)を6-3、6-0のわずか55分で一蹴し、第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)との2回戦に駒を進めた。

 第10シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)はトミー・ポール(Tommy Paul、米国)に6-7(4-7)、7-6(7-4)、 6-3で逆転勝ち。次戦はアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)と対戦する。(c)AFP/Reem ABULLEIL