【5月2日 AFP】ロードレース世界選手権、第6戦スペインGPは1日、MotoGPクラスの決勝が行われ、ドゥカティ・レノボ・チーム(Ducati Lenovo Team)のフランチェスコ・バニャイア(Francesco Bagnaia、イタリア)が年間首位に立つモンスターエナジー・ヤマハ(Monster Energy Yamaha)のファビオ・クアルタラロ(Fabio Quartararo、フランス)を抑え、今季初優勝を飾った。

 昨季はクアルタラロに次ぐ総合2位に入ったバニャイアだが、今季はここまで5位が最高。それでもこの日はスタートで飛び出すと、そのまま逃げ切りを果たした。

 アプリリア(Aprilia)のアレイシ・エスパルガロ(Aleix Espargaro、スペイン)が3位、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が4位に入り、年間トップタイだったチーム・スズキ・エクスター(Team SUZUKI ECSTAR)のアレックス・リンス(Alex Rins、スペイン)はポイント獲得圏内を逃した。

 年間順位では、クアルタラロが単独トップに立ち、エスパルガロが2位につけている。(c)AFP