【5月1日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は4月30日、ホワイトハウス記者会(WHCA)主催の夕食会に出席し、冗談を交えたスピーチを行った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、夕食会の開催は3年ぶりとなった。

 バイデン氏は冒頭、自身の支持率が低迷していることを引き合いに出して笑いを誘った。

 一方で、ロシアによるウクライナ侵攻や、国内外の民主主義や報道の自由が直面する課題にも言及。ウクライナで取材に当たる記者をたたえ、「民主主義に毒が回ってきており、偽情報が増大している」と警告し、「あなた方の自由な報道が前世紀以上に重要になっている」と語った。

 夕食会では、ウクライナで取材中に死亡した記者を追悼する場面もあった。

 WHCAは1924年以降、毎年恒例の夕食会に大統領を招待している。しかし、メディアと対立したドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領は一度も出席しなかった。(c)AFP/Sebastian Smith and Tori Otten