マリウポリの製鉄所、今も続く爆発音
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【4月30日 AFP】ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)市内および要衝とされる港での戦闘はほぼ停止したが、アゾフスターリ(Azovstal)製鉄所からは時折、爆発音が響いている。
ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は先週、同製鉄所の封鎖を命じたが、旧ソ連時代の迷路のような地下トンネルにはウクライナ兵と民間人数百人が避難している。
AFP記者は29日、マリウポリの港での取材中に製鉄所からの激しい砲撃音を確認した。昼すぎには数秒間隔で爆発が起き、製鉄所がある工業地帯の上空には時折、灰色の煙が立ち上った。(c)AFP