国連総長訪問中のキーウ攻撃、狙いは「面目つぶし」 ウクライナ大統領
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【4月29日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は28日、国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長が訪問中の首都キーウに対するロシア軍による攻撃について、国連の「面目つぶし」が狙いだと非難した。
ゼレンスキー氏は「キーウできょう、私たちの会談が終わった直後にロシアのミサイルが飛来した。5発だ。ロシア指導部が国連と同機関が象徴するものすべての面目つぶしを図っていることを雄弁に物語っている」として、「相応の強力な対応」を求めた。
今回の攻撃について、ドミトロ・クレバ(Dmytro Kuleba)外相は「野蛮で凶悪な行為」、オレクシー・レズニコフ(Oleksiy Reznikov)国防相は「グテレス事務総長および世界の安全に対する攻撃」と非難した。(c)AFP