【4月27日 CGTN Japanese】4月25日、北京市と河北省（Hebei）唐山市（Tangshan）を結ぶ北京ー唐山線（京唐線）の北京区間において、42号分岐器の工事が完了しました。これにより、北京ー唐山線と北京ーハルビン線（京哈線）の相互接続が実現し、北京ー唐山線開通のための基礎が築かれました。

　42号分岐器は全長157.2メートル、総重量232トンで、中国最大、最長の高速分岐器です。分岐器を正確な位置に設置するため、工事の現場では16台の「小型ロボット」——油圧横力牽引（けんいん）車が採用されました。これらの機器が、この種の工事に使用されたのは、中国では今回が初めてです。

　北京ー唐山線の建設は、北京、天津（Tianjin）、河北省の交通一体化における重要なプロジェクトの一つで、完成後はこれら三つの地域の相互接続を促進します。(c)CGTN Japanese/AFPBB News