【4月29日 CGTN Japanese】中国海洋石油集団が25日に発表したところによりますと、中国が独自に設計・建造したアジア最大の石油多機能採掘プラットフォーム「海基1号」の主体工事の洋上設置が広東省(Guangdong)の沿海部で完了しました。

「海基1号」は掘削・生産・生活を一体化した多機能採掘プラットフォームで、全高340.5メートル、甲板面積7700平方メートル、大きさは標準的なサッカー場の約1.1倍、総重量は4万トン近くに上ります。

 同社の陸豊油田群エリア開発プロジェクトを担当する陽連豊経理によりますと、今回の作業地点は、広東省深セン市から南東へ200キロ余り離れた水深約284メートルの珠江口盆地海域で、東西2つの部分の主体ブロックのつり上げが完了しました。単一の重量は3300トンを超え、水深300メートル近い海域で大型海洋設備のつり上げ作業を行うのは、中国で初めてとなります。

 アジア最大の300メートル級大水深ジャケット「海基1号」は、中国における単体原油生産プラットフォームの高さと重量の記録を更新しました。今年下半期に稼働する計画で、陸豊油田群の稼働が本格的に始まると、ピーク時の原油生産量は日産6500トンに達する見込みです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News