【4月25日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区（Xinjiang Uighur Autonomous Region）イリ・カザフ自治州モンゴルキュレ（昭蘇）県で22日、同自治区初の高地空港「昭蘇天馬空港」が開港した。同県初の空港となる。

　標高1739・4メートルの同空港が開港したことで、ウルムチ市（Urumqi）から昭蘇県までの最短所要時間が4時間から1時間半に短縮された。同空港は「第14次5カ年規画（2021～25年）」期間に新疆で開港した最初の民間機用空港で、伊寧空港、ナラティ（那拉提）空港とともにイリ（伊犁）河谷観光の空中環状線を構成する。

　昭蘇県は中国初の全域観光モデル区に指定されており、「天馬の里」と呼ばれている。(c)Xinhua News/AFPBB News