【4月25日 AFP】ウクライナの元男子テニス選手、セルジ・スタホフスキ(Sergiy Stakhovsky)氏は24日、四大大会(グランドスラム)のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)が、ロシアとベラルーシの選手の出場を禁止した判断を支持した。

 ロシアによるウクライナ侵攻を理由に、ロシアとベラルーシの選手の出場を禁止するというウィンブルドンと英国庭球協会(LTA)の判断に対しては、選手や関係者から批判的な反応が出ている。男子プロテニス協会(ATP)と女子テニス協会(WTA)は対応を話し合う予定で、ウィンブルドンでのランキングポイント付与を取りやめるなどの措置を取る可能性がある。

 しかしスタホフスキ氏は、今回の判断を支持している。

 今年に入ってから現役を引退し、現在は予備役としてウクライナ軍に入隊しているスタホフスキ氏は、英大衆紙デーリー・メール(Daily Mail)に対して、「喜ばしい反応とは言えないが、なされるべきことだったとは信じている」と話した。

「戦争が始まってからの2週間は、私ももう少しのんびりしていて、すべての個人選手はそれぞれのスタンスを基準に判断されるべきだと考えていた。しかし今の私たちは、占領した都市でのロシア軍の振る舞いを知っている」

「彼らが何をしかねないかを知っている。虐殺にレイプ、拷問。だから申し訳ないが、私の見方は変わった」 (c)AFP