【4月24日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は23日、21-22シーズンの最優秀新人賞を発表し、トロント・ラプターズ(Toronto Raptors)のスコッティ・バーンズ(Scottie Barnes)が選出された。

 昨年のドラフト全体4位でラプターズに指名されたバーンズは、今季1試合平均15.3得点、7.5リバウンド、3.5アシスト、1.08スチールを記録。74試合に出場し、1試合平均のプレー時間35.4分はルーキーの中で最長だった。

 ラプターズの選手の新人王受賞は、1996年のデイモン・スタウダマイアー(Damon Stoudamire)、1999年のビンス・カーター(Vince Carter)に続き3人目。

 バーンズは世界のメディアの投票で1位票48票を得て378ポイントを獲得。クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のエバン・モブリー(Evan Mobley)が1位票43票の363ポイントで2位となり、2003年に現行の形式で新人王投票が始まって以降では最も僅差だった。

 デトロイト・ピストンズ(Detroit Pistons)のケイド・カニングハム(Cade Cunningham)が1位票9票の153ポイントで3位だった。(c)AFP