【4月23日 AFP】東京五輪の男子背泳ぎ100メートルと200メートルで2冠を果たしたロシアのエフゲニー・リロフ(Evgeny Rylov)が、ウクライナへの侵攻を支持する母国の集会に参加したとして、国際水泳連盟(FINA)から9か月の資格停止処分を受けた。

 ロシアとベラルーシの競泳選手が今年いっぱい競技への参加を禁じられているため、25歳のリロフは実質的に個人として20日間の資格停止処分を受けることになっている。

 リロフはロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が主催する集会に出席したアスリートの一人で、イベントではロシアのウクライナ侵攻を支持する「Z」の文字が書かれた衣服を着用していた。(c)AFP