マリ軍、集団墓地発見 仏軍に返還された基地付近で
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マリ北部ゴシの基地付近で遺体を埋めるロシア人傭兵とされる動画の抜粋。仏軍提供(2022年4月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / FRENCH ARMY GENERAL STAFF

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【4月23日 AFP】西アフリカ・マリの軍は22日、仏軍から返還された北部ゴシ(Gossi)の基地付近で、集団墓地を発見したと発表した。
仏軍はこの数時間前、同軍が集団墓地を残したという証拠を捏造(ねつぞう)するために遺体を埋めるロシア人傭兵(ようへい)の動画を撮影したと発表していた。ドローンで撮影されたもので、AFPは21日に確認した。
仏軍は19日、マリ駐留部隊撤退の一環として、仏兵300人が駐留していたゴシ基地をマリ軍に正式に引き渡した。
マリ軍参謀本部は「遺体の腐敗の進行程度から、集団墓地が基地引き渡しのかなり前から存在していたことが分かる。つまり、マリ軍によるものではない」としている。(c)AFP