【4月23日 AFP】女子テニス、ポルシェ・テニス・グランプリ(Porsche Tennis Grand Prix 2022)は22日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-4、6-4で第8シードのエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)を下してマッチ21連勝を飾り、4強入りを果たした。

 シフィオンテクは準決勝でリュドミラ・サムソノワ(Liudmila Samsonova)との対戦が決定。サムソノワはこの日、ワイルドカード(主催者推薦)のラウラ・シグムンド(Laura Siegemund、ドイツ)を7-5、6-3で下した。両選手は今大会、ここまで1セットも落としていない。

 一方で第2シードのパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)は第7シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)を7-6(11-9)、1-6、6-3で下し、準決勝進出を決めるとともに最新世界ランキングでの2位浮上が確定した。

 もう1試合の準々決勝では第3シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)が第5シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)に6-4、3-6、6-1で勝利。バドサとサバレンカが決勝進出を懸けて激突する。(c)AFP