【4月22日 AFP】サッカー元ブラジル代表のレジェンドで、結腸腫瘍の治療で再入院していたペレ(Pele)氏(81)が21日に退院したと、入院先の医療施設が明かした。

 同国サンパウロ(Sao Paulo)にあるアルベルト・アインシュタイン病院(Albert Einstein Hospital)は、ペレ氏について「良好かつ安定した臨床状態」と説明した。

 家族によれば、昨年9月に結腸腫瘍が見つかったペレ氏は、今後も病院で月に一度は検査と化学療法を受けねばならないという。

 ペレ氏は今年2月、結腸腫瘍の治療中に尿路感染症を併発し、2週間の入院を余儀なくされていた。

 また、2014年には尿路感染症で、結腸腫瘍が見つかる前の2019年には尿路結石の除去手術でそれぞれ入院していた。(c)AFP