【4月22日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の主将ハリー・マグワイア(Harry Maguire)が爆破予告を受け、21日に警察が自宅を捜索する事態となった。

 婚約者と2人の子どもと一緒に住んでいるマグワイアは、クラブと代表で難しいシーズンを強いられているが、脅迫をした犯人は不明となっている。

 29歳のマグワイアの自宅は、安全確認のために英チェシャー警察(Cheshire Police)によって捜索された。

 マグワイアの代理人は「ハリーはこの24時間で、家族が住む家を標的とする深刻な脅迫を受けた」と述べ、「彼はこれを警察に通報し、現在この件についての捜査が行われている」と続けた。

 チェシャー警察は20日の出来事として、「ウィルムスロー(Wilmslow)地域の住所で爆破予告があったという通報を受けた」と付け加えた。

「避難は行われなかったが、4月21日の木曜日の午後、予防措置として警察の爆発物探知犬が当該の住所に出動し、庭や周辺地域を捜索した」

 爆破予告を受けたマグワイアは今季、解説者から辛辣(しんらつ)な批判を受け、イングランドのファンからはやじを浴びせられている。(c)AFP