【4月19日 AFP】肋骨(ろっこつ)のけがで離脱していた男子テニス世界ランキング4位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が18日、約1か月の休養を経て練習に復帰したことを明かした。

 全仏オープン(French Open 2022)開幕まで1か月強となった中でナダルは、室内クレーコートで練習する自身の写真を2枚ツイッター(Twitter)に投稿し、「4週間テニスコートに立っていなかったが、きょう軽めに最初のトレーニングを行った。クレーに再び戻れてわくわくしている」とつづった。

 ナダルは先月行われたBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2022)決勝のテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)戦で今季初黒星を喫した後、けがをしたことを明かし、4〜6週間の離脱になると発表していた。

 前週のモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2022)と今週のバルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2022)は欠場したが、5月1〜8日のマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2022)から復帰する可能性はある。(c)AFP