マンU新監督候補、アヤックスの国内カップ戦で優勝逃す
発信地:パリ/フランス
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【4月18日 AFP】サッカーオランダ杯(KNVB Beker 2021-22)は17日、決勝が行われ、前年王者のアヤックス(Ajax)がPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)に1-2で敗れ、連覇を逃した。イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の次期監督候補と広く目されているアヤックスのエリック・テン・ハーフ(Erik ten Hag)監督にとっても手痛い黒星となった。
ライアン・フラーフェンベルフ(Ryan Gravenberch)のゴールで23分に先制したアヤックスは、前半終了間際にドゥシャン・タディッチ(Dusan Tadic)がネットを揺らしたものの得点は取り消された。
すると48分、エリック・グティエレス(Erick Gutierrez)に同点弾を許したアヤックスは、その2分後にはコーディ・ガクポ(Cody Gakpo)にゴールを決められ、PSVに逆転を許した。
アヤックスはその後、デイヴィ・クラーセン(Davy Klaassen)が得点したものの、再びビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によりゴールは認められなかった。
オランダ杯で20度の優勝を誇るアヤックスはリーグ戦ではPSVに4ポイント差をつけており、タイトルに向けて順調に進んでいる。
一方、PSVのオランダ杯優勝は2011-12シーズン以来でこれが通算10度目となる。(c)AFP