【4月17日 AFP】ウクライナ第2の都市ハルキウ(Kharkiv)で16日、空爆があり、食品の調理と配達などを行っていた建物が大きな被害を受けた。建物の内部は原形をとどめておらず、当局によると2人が死亡、18人が負傷した。

 食品の製造配達を行う男性は、「調理場にしている場所があと2か所ある。その2か所は無事だと思うので、活動を続けます」と語り、車は失ったが自転車で配達をつづけるという。

 ロシアとの国境からわずか21キロのハルキウは、ロシアがウクライナ東部への攻勢を強めて以降、爆撃を受け続けている。(c)AFP