【4月15日 CGTN Japanese】中国が建設を支援したマダガスカル首都郊外道路プロジェクトが成功裏に完工し、両国政府の代表はプロジェクト引き継ぎ証書に調印しました。

 マダガスカル首都郊外道路は、アンタナナリボ市郊外の北西側に位置し、全長は約19キロです。

 この道路の周辺地区は、マダガスカルで最も主要な鶏卵生産地であることから、この道路は「鶏卵ロード」とも呼ばれています。同地区の道路はこれまで、ガタガタで、泥だらけで、飼料や鶏卵の輸送に深刻な影響を与えていました。中国が建設を支援した「鶏卵ロード」が完成したことで、生産地への出入り時間が大幅に短縮され、輸送鶏卵の破損率も約30%からほぼゼロに下がり、物流輸送と住民の移動が大変便利になり、沿線地区の経済成長と住民生活の改善につながるものとみられます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News