【4月14日 Xinhua News】中国のエンジン付き車両保有台数は3月末現在、4億200万台で、うち自動車は全体の76・4%を占め、3億700万台だった。エンジン付き車両の運転者は4億8700万人で、自動車が4億5千万人だった。今年第1四半期(1~3月)の新規登録エンジン付き車両は934万台で、運転免許証取得者は775万8千人だった。公安部が7日、発表した。

 第1四半期の新規登録エンジン付き車両のうち自動車は657万台、オートバイは271万台だった。

 新エネルギー車(NEV)保有台数は891万5千台で、自動車全体の2・9%だった。うち純電気自動車が724万5千台で、新エネ車全体の81・3%に達した。第1四半期の新規登録新エネ車は111万台で、新規登録自動車全体の16・9%だった。前年同期比では2・4倍の64万4千台増となり、急増していることがわかった。

 自動車保有台数が100万台を超えたのは79都市で、前年同期から7都市増えた。うち保有台数200万台以上が37都市、300万台以上が20都市だった。北京が600万台、成都(Chengdu)、重慶(Chongqing)が500万台、蘇州(Suzhou)、上海、鄭州(Zhengzhou)、西安(Xi’an)が400万台をそれぞれ上回った。

 エンジン付き車両運転者のうち、自動車が4億5千万人で、全体の92・3%を占めた。運転歴を見ると、1年未満が2685万人で、全体の5・51%となった。第1四半期の運転免許取得者は775万8千人だった。

 今年第1四半期に新型コロナ対策の常態化により、各地の公安交通管理部門は31の交通管理業務のオンライン処理を引き続き全力で推進した。オンラインで行われた運転免許証や車検証の更新、臨時ナンバープレートの発行などは2146万件だった。内訳は検査免除電子標識の発行が862万8千件、運転免許証や車検証の更新が563万3千件、臨時ナンバープレートの発行が393万2千件、運転者講習が延べ326万7千人だった。(c)Xinhua News/AFPBB News