ワウリンカの復帰戦は黒星、13か月ぶりツアー出場
発信地:モンテカルロ/モナコ
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【4月12日 AFP】男子テニス、モンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2022)は11日、シングルス1回戦が行われ、13か月ぶりのツアー復帰となったワイルドカード(主催者推薦)のスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は、アレクサンダー・バブリク(Alexander Bublik、カザフスタン)に6-3、5-7、2-6で敗れた。
四大大会(グランドスラム)通算3勝で、2014年のモンテカルロ・マスターズを制している37歳のワウリンカは「理想にはまだ程遠い」とした上で、「正しい方向」に向かっていると思うと振り返った。
「きょうは前向きな試合になったと思う。もちろんつらい負けだが、プレーには満足している」
「体はかなり仕上がってきている」
ワウリンカは左足のけがで昨年2度の手術を余儀なくされ、同3月に行われたカタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2021)を最後にツアーから離脱。最高3位だった世界ランキングは、現在236位にまで落ちている。
前月には下部チャレンジャーツアー(ATP Challenger Tour)のアンダルシア・オープン(AnyTech365 Andalucia Open 2022)で実戦復帰し、試運転を行っていたが、結果は1回戦敗退となっていた。(c)AFP